当社は最新の3D撮影用ハイビジョンカメラ、撮影時のリアルタイムチェック用3Dモニター、3D同期コントローラー、そして3D専用編集機器を用意し、また立体映像に精通した制作技術スタッフをそろえあらゆるニーズに対応できる万全の立体映像制作体制を構築しています。
3Dの撮影には、現在二台のカメラを並べて撮っています。これは、左右の目の役割をしていて、この二台の差(距離)が立体感を作ります。実際の撮影は通常のカメラと同じですが、立体感の調整を現場で3Dモニターで確認しながら撮影していくため、時間がかかります。
現場で撮影された右目用のムービーと左目用のムービーを専用の編集ソフトによって同期させ、視差やズレを補正しながら調整されて製品になります。「世界遺産」シリーズでは、Blu-ray Diskに「サイドバイサイト」で記録されています。
新エンターテインメントとしての立体映像だけでなく人間の視覚と同じリアルな再現画像はあらゆる分野での 可能性があります。 一般家庭で楽しむ立体映像作品はもちろんのことですが、立体映画が上映される映画館での立体CM、音楽ライブ会場での大型スクリーンへの3D映像上映、航空機内や観光バス内での立体映像上映等など、あらゆるシチュエーションでの立体映像の可能性を追求し、ご提案を続けています。